自分を磨く“行動力を上げる”

自分を磨くうえで欠かせないのが行動力です。

新しいことを学ぶのも、人間関係を広げるのも、新たな趣味を始めるのも必要となるのは行動力です。

そして、何より行動力が上がれば気持ちが前向きになります。

特に失恋直後というのは行動力がどん底状態。
だからこそ待っていてはダメなのです。


しかし、「行動しなくちゃ」と頭で思っていても、なかなか実行出来ないのが現実です。

行動力を上げるにはどうすればいいのでしょうか。



■また今度はない
行動を起こせない人の特徴に先送りがあります。

｢今日は気乗りしないから今度にしよう｣
｢もっといい機会があるかもしれないから、またにしよう｣

なぜ先送りしてしまうのでしょうか？

それは、何でも始めるときに一番エネルギーが必要だからです。

このエネルギーを“活性エネルギー”といいます。

エネルギーを使うのが大変だから先送りしてしまう。
だから、必要なのは、今の環境や状態で行動を起こしてしまうことなのです。

そのためには、｢今日だけやってみる｣と思って、やってみることです。
次のことは考えなくてＯＫ。

今に集中するんです。

今日行動すれば、次からは勢いがついてラクにできるようになります。
｢とりあえず今やってみる｣です。



■他人に話す
やりたいと思うことがあるのに、なかなか行動に移せないという人は、友達や家族にやりたいことを話してしまうのがいいかもしれません。

誰かに話すことで、逃げられない環境を作ることができます。

人は他人に見られていると思うと、行動を起こしやすくなるものです。

｢私は○○をやる！｣と宣言してしまいましょう。



■失敗してもいいと思う
行動できない人の中には、恥をかきたくないという心理が強く働いている場合があります。

なかなか行動できないという人は、とかく他人の目を気にしがちです。

人から良く見られたいという思いが強すぎると、行動力は鈍ってしまいます。


他人の視線など気にせず、失敗してもいいんだと思えれば行動力は格段に上がります。

他人の評判を気にして、行動できないなんてもったいない！
失敗してもいい！と開き直ってみませんか。

未だかつて、失敗したことない人間なんて、どこにもいないのですから。